LGC2023 Rd.1ありがとうございました

  • URLをコピーしました!

 2023年4月8日(土)、今シーズンで7年目となる「Luft Gymkhana Challenge」シリーズが開幕。この開幕戦には、合計25台(複数参戦あり)が今季のジムカーナチャレンジへの参戦を開始しました。

 この開幕戦のコース設定については、モーターランドSUZUKAの最終コーナーから順走する形でコースに入り、ホームストレートの計測ラインからスタート。外周を順走で走りインフィールドを逆走でぐるりと回り、再びホームストレートへ戻る形で1周し、ホームストレートで終了となります。ストレートにはパイロンによるスラローム、バックストレートにもターン設定があり、チャレンジしがいのあるレイアウトとなっています。

 そのスケジュールは、受付と慣熟歩行の後、午前中に練習走行2本、タイムアタック1本目の走行となります。お昼休み&完熟歩行を挟んで、午後も練習走行1本、そしてタイムアタック2本目を行いました。2本の計測を終了してからも反省走行を1本用意しており、今回もしっかりと走れる機会が設けられています。今回は、ダブルエントリーを含む、クラス1に4台、クラス2に8台、クラス3に7台、クラス4に2台、エキスパートクラスに5台の計26台の参戦となりました。

 この日のモーターランドSUZUKA周辺は朝から好天に恵まれてはいましたが、時折かかる雨雲がパラパラと雨を落とすタイミングが何度かあり、午後の2本目の計測では途中から雨が本降りとなり、コンディションは悪化。多くの車両がタイムアップを果たすことなくこの日2本の走行を終えています。ちなみに、続く反省走行のセッションでは、再び太陽が顔を出し、路面状況は急速に回復し、マーブル状態での走行となり、参加者にとっては、一日の走行でさまざまな路面状況でのアタックを堪能する機会ともなりました。

 午前と午後の走行の前にはElegant Sport Azur(エレガントスポーツ アジュール)の川村 徹代表によるデモランも行われました。今回はトヨタ86(ZN6)を使用して、1分08秒577のタイムを計測。ちなみに午後のデモランではこのタイムをさらに上回る1分07秒086となりました。

 参加者にとってはこれがターゲットタイムになります。このタイムを上回り、この日の最速タイムを計測したのは、エキスパートクラスにDC2インテグラで参戦する北野巧典選手(S+ADVANインテグラPSM/DC2)でした。練習走行1本目から1分05秒662と走り出しからダントツの速さを見せていましたが、2本の練習走行後の計測1本目にきっちり出した1分4秒595となりました。

来夢モータースポーツクラブの的確な運営の下、無事に大きなトラブルもなく「Luft Gymkhana Challenge 2023」開幕戦は終了しました。各クラスの表彰台に上がったのは以下の各選手となります。

クラス1優勝:#12 藤木和広選手(ALCアルト/HA36S) 1分10秒781

クラス2優勝:#21朝原 崇選手(DXL e’Tuneロードスター/NA8C) 1分05秒772

クラス3優勝:#34 小林雅幸選手(DL☆TDFモノノフBRZ/ZC6) 1分07秒765

クラス4優勝: #41 三崎 康選手(86オヤジ/ZN8) 1分08秒429

クラス EXP.優勝: #62 北野巧典選手(S+ADVANインテグラPSM/DC2) 1分04秒595

「Luft Gymkhana Challenge 2023」第2戦は7月8日(土)に開催となります。募集台数40台。エントリーの受け付け締切は7月5日(水)となります。皆さまふるってエントリーをお願いします。

今回の現地取材・レポートベースを作って頂いた青山義明氏のメディア投稿へのリンクです。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次